Engineer's Journal

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【感想】頭の回転が速くなる 速読×記憶術トレーニング

速読術には昔から興味があったのと、昔より確実に弱まってきている記憶力を取り戻したかったのとで、この本を読んでみました。

とてつもなくやばいです、この本。何がやばいって、すぐに効果を実感できて、続けたらもっと効果が出そうだなって思えるんですよ。

本書は「読む・書く・話す・聞く」というコミュニケーションの4技能をそれぞれ高速にする「速脳術」という技術にスポットを当てていて、その中でも、脳が扱う情報量のほとんどを占める「視覚」を鍛える「速読術」が最も習得しやすく効果を感じやすい、としています。日常生活で最も便利なのも速読術ですし、素晴らしい視点です。

で、本書では速読術に入る前に、目に関わる筋肉をまんべんなく鍛え、ほぐすためのトレーニングを伝授してくれます。これやるだけでも明らかに読書スピードが即上がるのでびっくり。自分はこんなに目の筋肉を使えていなかったのか!と衝撃を受けましたね。でもやりすぎは禁物、翌朝にけっこう疲れがきます。運動なので慣れればそのうち全然疲れなくなるかもしれませんが、最初は無理しちゃいけませんね。

速読術に入ってからは、脳をどう使うか、どこに意識を向けるか、意識する範囲をどう広げていくか、というトレーニングに移っていきます。ここから先はまだ読めていませんが、今までの内容がきちんと体や脳についての理論的なバックグラウンドに基づいたものなので、速読術も期待できます。

いやしかし、読み終わっていないのに感想文書いたのは初めてですね。それくらい衝撃を受けました。皆さんもどうぞ。