Softbank(Apple iPhone5s)から格安スマホ(Diginnos DG-W10M)へ機種変更して1ヶ月ほどたちました。最初は本当に右も左もわかりませんでしたが、徐々に慣れてきたのと、だんだんと自分なりのカスタマイズができてきたのとで、だいぶ使い勝手がわかってきました。
そこで今回は、1ヶ月使ってみた感想を書いてみたいと思います。
動作は軽い。しかしストレスもある。
項目 | iPhone5s | DG-W10M |
---|---|---|
OS | iOS9.2 | Windows 10 Mobile Ver1511 |
プロセッサ | Apple A7 1.3GHz, 2コア, 64bit | Qualcomm MSM8909 1.1GHz, 4コア, 32bi |
メモリ | 1GB | 1GB |
ストレージ | 64GB | 16GB |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n nは2.4GHz, 5GHz両対応 | IEEE802.11 b/g/n nはおそらく2.4GHzのみ |
バッテリー | 1560mAh ※Apple公称値ではない | 2300mAh |
スペックを上の表にまとめました。そこまで大きな差は見られないですね。
まず動作の軽さですが、これはDigginosに軍配。理由は簡単、iPhone5sなのにiOS9を載せているから。もっさり感が半端じゃないです。iPhone6s搭載のApple A9プロセッサは、A7と同じデュアルコアですが、1コアでA7相当の処理能力を持っているっていうんですから、そりゃ5sも重くなりますよ。
とはいえDigginosも「あれ?」と思う事はありまして、例えばスクロールしてると突然超ハイスピードでスクロールされちゃったりとか、アプリを開くのに少し時間がかかることがあったりとか。スクロールはタッチパネルの問題なのかな?フリック入力もやりにくいし…
でもトータルで見るとDigginosの方がやや軽快。iOS7~8の時に比較したら圧倒的にiPhone5sでしたけど。
アプリはやっぱりiPhone
アプリ名 | 対応状況 |
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標準でインストール済 | |
Facebook Messenger | これも標準でインストール済だったような… |
Facebook Groups | 非対応 |
HootSuite | 非対応 Twitter公式クライアントを使用しています |
Line | あるけど評判悪いので未使用 |
Feedly | 非対応 FeedLabというサードパーティアプリを使用しているが、UI/UXとも本家には及ばず |
非対応 Latermark for Pocketというサードパーティアプリを使用しているが、やはりUI/UXとも本家には及ばず。というかFeedLabとの共有が手間なのが一番痛い。 | |
Gunosy | 非対応 |
Anntena | 非対応 |
Wellness Post | 非対応 |
News Picks | 非対応 |
Study Now! | 非対応 |
PodCast | いろいろあるみたいだけど未使用 |
Y!乗換案内 | Navitimeがあったのでそっちを使用中 |
Google Map | 非対応 標準Mapアプリは最初全然だったけど、今は普通に使えるレベルに。 |
Amazon | UIがよろしくない |
Outlook | Windows版はメールアプリ しかしiOS版Outlookの方が圧倒的に使いやすい… |
僕がよく使っているアプリのWindows 10 Mobileでの対応状況を表にまとめてみました。非対応なものがまだまだ多く、まだiPhoneを手放せません。特に情報収集系アプリはほぼ全滅なので、今でもテザリングでiPhoneを使っています。Microsoft公式アプリは更新頻度も多く着実に使い勝手がよくなっています(なんとFacebookアプリもMicrosoftが提供しているっぽいです)が、それ以外のアプリは更新頻度も低くまだまだ本腰を入れてきていないのが現状ですね。
あと上述していませんが、SMS/MMS用アプリは、SkypeでのやりとりかSMSでのやりとりか、選択できるようになっています。これは便利なのですが、今僕の周りにSkypeやっている人がほとんどいないのと、格安スマホなのでSMS使うのにお金がかかるのとで、ほとんど活用できていません。せっかくどのアプリを使ってやりとりするか選択できるなら、MessengerとかLineとかいろいろ連携して選べるようになってほしいですね。そしたらかなり使い勝手よくなると思うんです。さすがに無理がありますかね?
というわけで、まだまだこれからな印象ですが、使い勝手は少しずつ良くなってきています。