いつもの日経テクノロジーオンラインの記事です。
どちらもいまいちコンシューマ向け市場では伸びない気がするんです。なぜかって、需要がまだ見込めないから。
無線給電は、置かなきゃいけない。携帯やタブレットPCのようなモバイル端末は、充電しながらでも使いたいものです。しかし充電しながらデバイスを使うためには、置いた状態のまま使わなければいけないんです。対して有線給電は、有線接続の必要はありますが、基本的に充電しながら普段通り使えますよね。ここを解決できないと無線給電は普及しないと思います。かと言って、端末を持ったまま充電なんてもはや給電じゃなくて発電なので、やっぱり無線給電は難しいのかもしれません。
3Dプリンターも、現在かなり安くなってきていますが、使い道が無いような気がします。高価な装置じゃないと大きなものは作れないし、かといって身の回りの小さなものを作るか?と言われると、たぶん作るより買っちゃいますよね。
上記リンクにあるような複合機は、使おうと思えばけっこう使える気がしますが、それでも「必要」とまでは思わないので、結局買わないでしょう。それこそ学校で3Dプリンターを使うような課題をばんばん出すとかそういう方向に持っていけば売れるんでしょうけど。
というわけで、どちらもメーカー各社は普及に向けて頑張ってほしいですね。潜在的な需要は確かにあると思うので。