最近、ドットインストールというサイトで色々お勉強しています。web系言語からアプリ開発まで色々な講座があるし、1講座あたり3分未満という短時間の動画でレクチャーしてくれるので、とっつきやすいしやり進めている感がしっかり出て、よいです。
「こうすればこんなことができますよ」という内容なので、本質的理解をするには別途しっかりした教科書が必要ですが、とっかかりをつかんだり、概要を知るためには非常に良いです。存在自体は前々から知っていただけに、もっと早くやっときゃよかった、と思うくらいです。
ところで、最近は授業の板書をスマホで撮影する、という事が問題視?されているようですね。
カンニングや写メそのまま提出なんかは論外だと思いますが、撮影自体は何の問題もないと思うんですよね(法的なあれこれは知りませんが)。むしろ動画とりっぱなしにすりゃいいじゃんとまで思います。昔ICレコーダーが売られ始めた時には、講義の説明を録音するってのが少し流行りましたけど、動画の撮影にすればあれよりずっと効果的な方法だと思います。
例えば録音の場合、結局その場では板書も説明もノートにとります。そして、ノートにとり切れなかった部分を、後で聞き直しますよね。やったことがある方は分かると思うんですけど、聞き直すっていう作業は結構時間のロスが大きくて、復習には実はあんまり向いていないんです。
ところが撮影の場合は、静止画だとノートをとりながらってのは難しい気もしますが、動画だったら板書も説明も記録に残ります。んで、板書は後から見ることにして、説明のメモをとる事に専念すればいいんです。そうすれば聞き直す量は最小限になりますし、板書を後でメモるのは音声ほどロスになりません。ICレコーダーよりも効果的です。
ただし、これができるのは、大学の授業くらいなんですよね。1番板書の情報量が多い中学や高校じゃ許されないでしょう、きっと。ICレコーダーはともかく、授業の撮影となると教員からの反発が大きそうですよね。事前に相談して、なんとかして許可を得られればいいんでしょうけど。世の高校教師の皆さんにはこういうところを頑張ってほしいですね。